2012年12月19日水曜日

タンク補修(色塗り)

いよいよ…塗ります。

【注:マネしても良いですが、失敗しても一切責任とりません。】

色は黄色。デイトナ製MCペインターの、スズキ純正色のフロリーナイエローを使用。
ちなみにこの色はバンディットに使用されてました。↓コレ。

目が覚めるような鮮やかな黄色なので…非常に好きな色の一つです。
また、メタリックでもパールでもない、
ただの単色なので失敗が少ないのも選んだ理由の一つ。


じゃあ塗りますよ!
まずは色が塗りにくいところから吹いていきます。

そして全体に薄く色を乗せて、一日ほど置きます。

同様に少し色を吹いて一晩置いてを繰り返し…

大体均等に色が付きました。
(夏っスね…)

多分4回位に分けて塗ったかな?
スプレー缶は1本いかないぐらいで済みました。
別に一晩も置く必要はないですが、仕事から帰ってからやってるので
あんまり時間がないのです。自転車の練習もせにゃいけんし。

そんで、2週間ほど放置して、しっかり乾いたところで一手間。
ちょっと色気を出してみます。

マスキングテープを貼って…


他に色を付けたくないとこはそこらへんにあった紙で養生して、
今度は黒を吹きます。


ホコリが付かないように一晩放置。



さて、うまくできたかな?ペリペリ...


こんな感じ。2本の子持ちライン…結構いいじゃない!


でもまだあるんだよね。
これでかえって変になったらどうしよう…

ペリペリ...


おお!!さらにイイ感じ!!


別角度から。スズキのデカールも貼ってみました。


これでようやく形になりました。長かった…
でもまだクリアのコーティングが残ってます。
タンク完成までもうちょい!!

2012年12月16日日曜日

タンク補修(下塗り)

【注:マネしても良いですが、失敗しても一切責任とりません。いや今回は失敗しないか…】


パテを盛った周辺以外の塗装を、下地が食いつきやすいように
紙ヤスリでザラザラにします。
(実は既に錆び取りのときにはやってました。
 順番は前後したけど、このタイミングの方が分かり易いかと。)



 さて、とうとう塗装工程へ。個人的にはこれが一番好きな作業。
何回かに分けてプラサフを塗っていきましょう♪

一回目

一日おいて、二回目
 芸術的…(?)

 また一日おいて三回目

もう一日おいて…4回目。
これでまんべんなく真っ白けっけになりました。
スプレー缶は大体1本半ってとこでした。
もう凹み補修の跡は見えず。

んで、600番くらいの紙ヤスリ(耐水ペーパー)で全体を水研ぎして、
ザラザラした表面を均等にならします。
(後から確認したけど…写真が分かりにくかったので割愛)

じゃあ次は色を付けていきましょう!


2012年12月10日月曜日

Windtunnel test



頭のフラッシュサーフェス化は効くのかね…

いやなんでもないです、スミマセン。

2012年12月5日水曜日

タンク補修(凹み修復)

【注:マネしても良いですが、失敗しても一切責任とりませぬ】

さて、次はこの凹みを何とかします。
10mmほど窪んで、縁の塗装が割れてそこに一部錆が浮いてますね。


とりあえず荒めの紙ヤスリでゴシゴシ…
 何やらパテ(濃い黄色のトコ)が出て来ました。
過去だれかが修復したようです。

そのまま小一時間ほど紙ヤスリで磨いてみましたが、
なんか飽きて来たので化学の力を借りる事にします。

塗装はがしスプレー。
絶対イタズラに使ってはいけませんよー。

これをブジュゥゥゥッと吹きかけて数分放置すると、
このように塗装がガビガビになって浮いてきます。

これを木製のヘラかなんかでこすると、簡単に塗装が取れちゃいます。
恐ろしい程の力だ…
 

剥離剤で弱った周辺の塗装を少し広めに紙ヤスリで削り、
一緒に錆も削っちゃいます。
で、洗浄&脱脂。

その後はパテで埋めてしまいます。
 適当に盛ります。盛りすぎたら削ればイイだけの事ですので。


3日程放置して、ようやくほぼ固まりました。
(説明書には確か1日ぐらいって書いてたけど…。ちなみにこの時は夏。)
 水分が抜けてツヤがなくなってるのが分かるかな?

 これを紙ヤスリで平らにして…

表面を整えます。

色はアレですが、触ってみると大体なめらかな感じになりました。

次はとうとう…塗装に着手しますよ!

2012年12月2日日曜日

タンク補修(穴埋め)

【注:マネしても良いですが、失敗しても一切責任とりません】

ぴゅー…
錆びとり剤により、腐食して薄くなってた場所に穴が空いてました。。。
ぱっと見たところ穴はココだけだが、他にヤバいとこがないかチェックすることに。
CRC 5-56をタンク内にブシューって吹きまくり、小一時間放置。

すると、

穴は見えないけど、別にじんわりしみ出したとこ発見。

ポンチでコンコン小突くと簡単に穴が空きました。
いやー見つかって良かった。


じゃあ今度はこの穴を塞ぎませう。

板金用の半田ごて一式と、ちっこいバーナー。
総額3000円くらい。


周辺の塗装を剥いで、フラックス塗布→バーナーであっためて…
えいっとハンダを盛る。

失敗。さっきの5-56が漏れて来た。

ハンダをタガネであらかた取っ払って、
ヤスリできれい(?)に取ったあと、再度ハンダを盛る。


今度は5-56がにじんでくる事もなし。
もう1カ所もこの方法で穴を塞いで、穴塞ぎ完了!

次はタンクの凹みを直します。






2012年11月22日木曜日

茶色グリス

俺はいつからこんな状態で走っていたんだろう…

2012年10月8日月曜日

簡易スタンド

毎日チェックしているブログの一つ『車輪の詩』。
(=広島県三次市の「サイクルショップつじの」様の店長のブログ)

こちらで、とっても素晴らしい商品を紹介していらしたので、
見て数分後に即、買いに行ってしまいました。

それは…昭和インダストリー謹製の『バイシクルスタンド( DAX-110 )』。
所謂、簡易スタンドです。

↓こんなの

今までは簡単なメンテの時でも↓のようなゴツいクランプが付いた
整備スタンドを引っ張り出していましたし、
洗車の時は奥に見える…謎の治具にサドルを引っ掛けてやってました。
整備スタンドは洗車したあとにまた掃除するのがめんどいので。。。
塗装中のガソリンタンクが付いてるのは目をつぶって下さい。
あ…バイク修理の記事もかかなきゃ。

以前自転車屋さんでバイトしてた時に使ってた↓でもいいけど、
ペダル回したら支柱に当たるので変速調整できないんよね…
あと、折り畳めないので持ち運び不便だし。

で!

今回入手したやつは
折り畳めるのでレース会場に気軽に持って行けるし、
構造がシンプルなので洗車後に掃除しやすいし、
支柱が傾斜しているのでペダルを回しても当たらん。
ついでに、ディスプレイスタンドとしても見られるデザイン(と思う)。

つじのさんトコで販売価格3600円。
在庫はラスト1コを買ったので、要注文になるかと。
一般車用の部品を作ってる会社なのでスポーツ車専門店では扱ってない可能性大です。


教えてくれてありがとうございました♪
いやー、こんなエエもんがあるんなら、何でもっと早く教えてくれんかったんスか!?



2012年10月7日日曜日

2012年9月23日日曜日

経産旗ロード


昨日/今日、広島中央森林公園で開催されました、
「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」に
車連スタッフとして行ってまいりました。

結果はまあ…JBCFのHPで見て下さい。


今回は自分が担当しているサインシートのエリアで、
機材チェックとドーピングコントロールの一つ『摂取医薬品リスト』の収集を実施。
さすがにP1クラスの選手は問題なしでしたが、
他のカテゴリーではちらほら不備が…

サドル後退幅が規定値以下だったり(やっぱり相当背が低くないと
前回の記事で書いた身体形態上の理由』は難しいみたい)、
同じくサドルが水平でなかったり、
重量が6.8kg未満だったり、
摂取医薬品リストの記入にミスがあったり。。。
選手の皆様、次回は1発で通るようにしておいて下さいね。


さて、何と…広島車連のメンバーに実はガールズケイリンの森美紀選手が居る事が判明!
(もしかしてみんな知ってた?)
改めてちゃんとトラック競技を嗜もうとしている自分にとって、
この上なく嬉しい繋がりができました。

↓調子に乗って…一緒に写真撮ってもらったりしました。


トラック競技については後々ネタにしていきたいと思います。
↓来年のメインバイクも含めて、ね。




2012年9月8日土曜日

Regal ; illegal?

UCIの規定では、サドル後退幅(BB中心〜サドル先端までの水平距離)は
最低50mmとの事を聞きつけ…実際計測してみました。

自分の自転車のサドル後退幅は、19mm。

という事は今のポジションでRegalを使う限り、
UCI規定が適用されるレースには出られない。

なんてこった。


と思っていろいろ抜け道が無いか調べていたところ、
UCI技術規則の明確化ガイト(リンク)の7ページ目には

コミセール・パネルに、ペダリングの際に競技者の膝が最前部の位置で,
ペダル軸を通る垂線を超えない事を確認してもらえればOK…との事。
(ちょい意訳。関係する人はちゃんと読んで下さい)

これを実際測ってみたら、十分超えていない。
大体あと20mmぐらいは余裕あり。

よし。

Regalはlegalだ。

2012年9月2日日曜日

EDGE→ENVE

決戦ホイールとして2年ぐらい前に、
EDGEのROAD45のリムでホイールを組んでもらいました。
(24H。スポークはサピムのCX-RAY、
  ハブは7900デュラでFrラジアル/Rrイタリアン4本組み)



↑そのときの物。ステッカーを剥がしていますが、EDGEです。
(フレームは…かつて乗ってたC50。ちょっと名残惜しい。。。)

これが去年の県ロードの落車で前輪のリムが破損して、交換。
社名変更後の『ENVE』になりました。


で、今度は今年7月のさくらおろち湖サイクルロードレースのちょっと前から
後輪のブレーキ当たり面の一部が膨張してきて…ブレーキが脈動するように
なっちゃいました。。。(後ろにいた人ごめんなさい)

さすがに怖いし迷惑なので、交換する事にしました。
一応、指定のブレーキシュー(SWISSSTOPのYELLOW KING)を使用、
想定外の使い方はしていないので、無償交換できないかと相談したところ…

してくれました!


↓これで前後ともに『ENVE』に。

あと…これ↓が付いてきました。


えーっと、、、今後はYELLOW KINGを使うなって事?


さて、旧EDGEと現ENVEとの比較。
①EDGEではブレーキ当たり面の処理が汚かったのが、
 ENVEではきれいになり、うすく杉目状の加工がしてある。
②カタログ上ではEDGE:280gに対し、ENVE:295gに増。
 やはりブレーキ面に問題があったのか?
 (15g程度なら気にしないのでOK。)


この仕様のEDGE/ENVEはどーなの?って気になる人がいそうなので、感想を少し。
軽いっちゃー軽い(前後で実測1150gぐらいだったかな?)。
剛性はほどほど。もがきあげるとちょっとたわむ気がする。
押すと凹む。石に当たると割れそう。あんまりシクロクロスなどで使いたくないな…

LightweightのスタンダードG3(カタログ値1094g)もちょっとだけ使わせて
もらった事があるけど、恐ろしく軽く感じました。
重量は56gの差ですが、体感的にはもっと差があるような。
おそらく…スポークの違いによるものと思います。
CX-RAYは「強度」は高いけど「剛性」はそんなに高くないのでロスがあるのかな?


これらを踏まえて、もし次にENVEのROAD45でもう一組セット組むとしたら、
28Hにしてスポークも剛性が高いものを選ぶと思います。

2012年8月27日月曜日

タンク補修(錆び取り本番2)

間が空きましたが、ぼちぼち続きをば。

【注:マネしても良いですが、失敗しても一切責任とりません】


市販ケミカルのタンク錆び取り&コーティング剤を使います。
↓ご存知、花咲かG。


でもその前に、給油口のフタは内圧が一定以上になると
圧力を逃がすようになってる為、こいつに替えます。


ホームセンターで買ったゴム栓(水道用品売り場にあった)を…


使い古しのゴム手袋の親指部分を切り取ったものに被せ…


給油口に突っ込む。
これはゴム栓が少し硬く、密着性がよろしくなかったので
軟らかいゴム手袋をかまして密着性を上げてやるのが目的です。


んで、しっかり縛ります。
ワイヤーブラシをかましたのは、しっかり抑える為。


場所を移して、風呂場へ。
今度はタンクを裏っ返しての作業です。

保温の為に、そこらへんにあった毛布でくるみます。


フューエルコックの取り付け穴から先述の花咲かGを入れて、
残りは熱〜いお湯でタンク内を満たして…


フタをします。(ホームセンターで買ったステーとゴム板を使用)

給油口ではなくフューエルコック側から入れたのは、タンク内に空気を残さない為。

そしてもう一手間。

またタンクを元通りにひっくり返して
ブリーダー部分(↑の写真のタンクから伸びてるホース)に、
サブタンクをつけてやります。


付けました。はい。ただの2ℓペットボトルですw

この状態で…二晩ほど放置します。


これが二晩放置した後の状態。
サブタンクがなければ、毛布含めて辺りがびちょびちょでしたね〜。


で、中身を抜いて水ですすいだらこの状態。
一見、うまくいってるかに思えたんですが、実は問題が。。。

つづく